イベリアスイング最終戦 川村昌弘は惜敗の地へ

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 事前情報◇ドムペドロ ビクトリアGC (ポルトガル)◇7191yd（パー71）

スペインでの3連戦を終えた欧州ツアー（DPワールドツアー）はポルトガルで今季のフィルフィールドの最終戦を迎える。27日（木）からの4日間大会の舞台は南部のヴィラモウラ。2007年から16回目の開催で、“イベリアスイング”を締めくくる。

シーズンは残すところ3試合になった。次週南アフリカでの「ネッドバンクゴルフチャレンジ」（ゲーリー・プレーヤーCC）は64人、翌週アラブ首長国連邦でのラストゲーム「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」（ジュメイラゴルフエステーツ）は50人に出場枠が絞られるため、今大会で一年を終える選手が多数いる。

年間ポイントレース（レース・トゥ・ドバイ）の上位陣では14位のジョーダン・スミス（イングランド）、15位のロバート・マッキンタイア（スコットランド）らが参戦。前週初優勝したヤニク・パウル（ドイツ）は20位にランクを上げて登場する。

ポイントランキング86位の川村昌弘は2年ぶりに出場する。2020年大会は最終組で回った最終日に一時トップに立ったが、初優勝を逃して5位に終わった。

＜主な出場予定選手＞
トービヨン・オルセン、クリス・ウッド、ヤニク・パウル、ロバート・マッキンタイア、オリバー・ウィルソン、川村昌弘、アンディ・サリバン、ジョーダン・スミス、キラデク・アフィバーンラト、ジャズ・ジェーンワタナノンド、マット・ウォレス