2007年 BMWアジア・オープン

R.ジャクリンが完全優勝でツアー通算2勝目を飾る!

2007/04/23 00:00

中国のトムソン上海プードンGCで開催されている、欧州男子ツアー第19戦「BMWアジア・オープン」の最終日。通算10アンダーで、ラファエル・ジャクリン(フランス)がツアー2勝目を挙げた。

2位に1打差の単独首位からスタートしたジャクリンは、前半でスコアを3つ伸ばして後続を突き放す。勝利は安泰かと思われたバックナイン、優勝の重圧からか突如崩れだし、13番以降の6ホールで4ボギー。しかし後を追う上位陣が伸び悩んだこともあり、前日からの貯金を活かして2打差で逃げ切った。2005年以来の欧州ツアー2勝目を、初日から首位を守る完全優勝で飾った。

開催前は優勝候補筆頭と目されていたアーニー・エルス(南アフリカ)は、首位と5打差の11位タイからのスタート。チャージが期待された最終日はパープレーとスコアを伸ばせず、通算6アンダーの5位タイに終わった。

通算8アンダーの単独2位には、この日スコアを1つ落としたソレン・ケルドセン(デンマーク)。通算7アンダーの3位タイには、サイモン・ヤテス(スコットランド)とスコット・ヘンド(オーストラリア)の2人が続いている。また、コリン・モンゴメリー(スコットランド)とレティーフ・グーセン(南アフリカ)は共に通算3アンダーの15位タイで4日間の競技を終えている。

2007年 BMWアジア・オープン