2007年 ジョニーウォーカー選手権

A.ヘイグが三つ巴のプレーオフを制し欧州ツアー初優勝!

2007/03/05 00:00

タイのプーケットにあるブルーキャニオンCCで行なわれている、欧州男子ツアー第13戦「ジョニーウォーカー選手権」の最終日。オリバー・ウィルソン(イングランド)、リチャード・ステレン(南アフリカ)、アントン・ヘイグ (南アフリカ)が、通算13アンダーで首位に並び、プレーオフへ突入。これを制したヘイグが、欧州ツアー初優勝を成し遂げた。

最終日は白熱した首位争いが展開された。なかでも単独3位からスタートしたヘイグは、5バーディ、3ボギーでスコアを2つ伸ばすことに成功。ウィルソン、ステレンが伸び悩む中、最終ホールでバーディを奪って2人を捉えた。そして迎えた18番パー4でのプレーオフ1ホール目。ここでただ一人バーディを奪ったヘイグが、20歳にして悲願の初勝利を手中に収めている。

通算10アンダーの単独4位には、この日スコアを2つ伸ばしたレティーフ・グーセン(南アフリカ)がランクイン。通算9アンダーの単独5位にはマイク・ウィア(カナダ)が入った。さらに注目選手では、アーニー・エルス(南アフリカ)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)らが、通算8アンダーの6位タイで競技を終えている。

2007年 ジョニーウォーカー選手権