O.ウィルソンが単独トップ！ R.グーセンは3位タイへ浮上

タイのプーケットにあるブルーキャニオンCCで行なわれている、欧州男子ツアー第13戦「ジョニーウォーカー選手権」の2日目。通算10アンダーで、オリバー・ウィルソン（イングランド）が単独トップに躍り出た。

10位タイからスタートしたウィルソンは11番、15番でイーグルを奪うなど、終始攻めのゴルフを展開。最終的には2イーグル、3バーディ、1ボギーでスコアを6つ伸ばし、後続に1打差をつけている。

通算9アンダーの単独2位には、スコアを一気に8つ伸ばしたアントン・ヘイグ （南アフリカ）44位タイから急浮上。通算8アンダーの3位タイに、2005年8月以来の米国PGAツアー制覇を狙うレティーフ・グーセン（南アフリカ）、ジェームス・ニティーズ（オーストラリア）が続いている。

その他の注目選手では、コリン・モンゴメリー（スコットランド）が通算5アンダーの11位タイと好位置。アーニー・エルス（南アフリカ）は、この日スコアを伸ばしたものの通算1アンダーの51位タイと低迷を続けている。日本期待の高山忠洋は、スコアを3つ落として通算3オーバーの100位タイフィニッシュ。予選通過ラインに遠く及ばず、2日目で姿を消した。