H.ステンソンが逆転勝利！ タイガーは3位タイ！ 手嶋多一は25位タイ

UAE、ドバイにあるエミレーツGCで開催されている、2007年欧州ツアー第10戦「ドバイデザートクラシック」の最終日。ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）が、通算19アンダーで逆転勝利を飾った。

2位タイからスタートしたステンソンは、この日も好調なプレーを見せ、最終的には5バーディ、1ボギーでホールアウト。結果的に最終18番のバーディが決め手となり、追いすがる強豪たちを1打差で振り切った。

通算18アンダーの単独2位は、2位と2打差の単独首位でスタートしたアーニー・エルス（南アフリカ）。序盤にボギーが先行する苦しい展開で、スコアを1つしか伸ばせなかったことが敗因となった。さらに通算17アンダーの3位タイに6バーディ、3ボギーと追い上げたものの、2連覇にあと一歩及ばなかったタイガー・ウッズ（アメリカ）、ニクラス・ファス（スウェーデン）の2人が入っている。

注目選手では、コリン・モンゴメリー（スコットランド）が、通算12アンダーの10位タイ。13位タイからスタートした日本の手嶋多一は、2バーディ、4ボギーでスコアを2つ落とし、通算8アンダーの25位タイと順位を落として4日間の競技を終えた。