2016年 メイバンク選手権マレーシア

川村昌弘は4位で最終日へ 同じ22歳のイ・スミンを追う

2016/02/20 16:29
首位と5打差で最終日を迎える川村昌弘 (Stanley Chou/Getty Images)

◇欧州&アジア共催◇メイバンク選手権マレーシア 3日目◇ロイヤルセランゴールGC(マレーシア)◇7079yd(パー71)

3位から出たイ・スミン(韓国)がこの日ベストスコアの「64」でプレーし、通算15アンダーで単独首位に浮上。同じく欧亜共催の昨年10月「UBS香港オープン」で3位に入った22歳がタイトルに王手をかけた。

通算12アンダーの2位にマーカス・フレイザー(オーストラリア)。通算11アンダーの3位に、この日「73」で首位から後退したネーサン・ホルマン(オーストラリア)が続く。

7打差の9位タイからスタートした川村昌弘は4バーディ「67」でプレーし、通算10アンダーの4位タイに浮上。欧州ツアー初タイトルへの望みをつなぎ、同じ22歳で首位を走るイの背中を追う。

川村は「66」をマークした初日に続いてのノーボギーラウンド。2013年「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」優勝でつかんだアジアンツアーのシード権を足掛かりとし、かねて欧州進出を目論んできた。欧州・アジア共催競技での優勝こそが、その最短ルートとなる。

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