2014年 ボルボワールドマッチプレー選手権

ベスト8が出揃う 前年覇者のマクドウェルは予選敗退

2014/10/18 07:11
グループリーグ3連勝としたJ.ルイテン。G.マクドウェルは予選敗退となり、大会連覇はならなかった(Richard Heathcote/Getty Images)

◇欧州男子◇ボルボワールドマッチプレー選手権 3日目◇ロンドンGC(イングランド)◇7026ヤード(パー72)

出場16選手が4人ずつ4グループに分かれて行われる予選リーグは第3戦が行われ、各グループ上位2人ずつが決勝トーナメントに進出。明日からの準々決勝に臨むベスト8が出揃った。

“マコーマックグループ”では2連勝を挙げたパトリック・リードと、3日間で1敗にとどめたヨナス・ブリクスト(スウェーデン)が決勝トーナメントへ。“ガブリエルソングループ”は、2連勝と盛り返したパブロ・ララサバル(スペイン)と、すでに突破を決めていたビクトル・デュビッソン(フランス)がベスト8に駒を進めた。

“ラーソングループ”では,ジュースト・ルイテン(オランダ)がグレーム・マクドウェル(北アイルランド)を2アップで破り3連勝。ミッコ・イロネン(フィンランド)とともに予選リーグを突破した。前年覇者のマクドウェルは早々に姿を消し、大会連覇を逃す結果に終わった。

“パーマーグループ”はヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とジョージ・クッツェー(南アフリカ)が準々決勝進出を決めた。

明日の4日目は準々決勝4試合を実施。最終日は準決勝2試合と決勝戦が行われ、今年度の頂点を決する。

2014年 ボルボワールドマッチプレー選手権