2014年 ISPSハンダ・ウェールズ・オープン

ルイテンが単独首位に再浮上 地元期待の星は6打差

2014/09/21 08:39
今季初勝利なるか?2打差をつけて首位に返り咲いたジュースト・ルイテン

◇欧州男子◇ISPSハンダ・ウェールズ・オープン 3日目◇ザ・ケルティックマナーリゾート(ウェールズ)◇7,352ヤード(パー71)

2日目に2位に後退したジュースト・ルイテン(オランダ)が、6バーディをマークするノーボギーラウンドを決め「65」で通算14アンダー。シェーン・ローリー(アイルランド)から単独首位の座を奪い返し、今季初勝利に王手をかけた。

ローリーは6番までに3バーディを重ねながら、以降は最終ホールまでパーが並び、2打差の通算12アンダー2位。2008年シーズンを最後に優勝から遠ざかっているグレゴリー・アブレ(フランス)と、2大会前のチャンピオンであるトンチャイ・ジェイディー(タイ)が11アンダーの3位に続いた。首位からは4打差、10アンダー5位にエドアルド・モリナリ(イタリア)がつけた。

次週の「ライダーカップ」で欧州選抜デビューを果たす地元ウェールズのジェイミー・ドナルドソンは、10位から出て伸ばしたスコアは3つ。ニコラス・コルサーツ(ベルギー)らと並び、通算8アンダーの9位タイで最終日を迎えることになった。

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