「全米オープン」覇者、カイマーが母国で凱旋!
2014/06/24 14:57
欧州男子ツアー「BMWインターナショナル・オープン」は26日(木)、ドイツのラチェンホフGCで開催される。1989年の第1回大会から昨年まで行われ続けてきたドイツ・GCミュンヘン アイヒェンヒートから初めてコースを移しての実施となる。
昨年大会は、アーニー・エルス(南アフリカ)が首位を4日間守りきる完全優勝。1打差の2位にトーマス・ビヨーン(デンマーク)、さらに2打差の4位にマーティン・カイマー(ドイツ)らが続いた。
そのエルスは今年、同週開催の米国ツアーに出場するためエントリーせず。主役の座を独占するのは、やはり2週前の海外メジャー「全米オープン」を制し、母国で“凱旋”出場を果たすカイマーだ。昨年大会は惜しくも敗れたが、例年にも増して大きく響き渡るであろう、ホーム大声援を味方につけたいところ。
世界ランキング2位につけるヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、今季2勝のミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)ほか、前週優勝のミッコ・イロネン(フィンランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らが出場する。
【主な出場予定選手】
H.ステンソン、M.カイマー、R.カールソン、P.ケーシー、A.キロス、M.イロネン、M.A.ヒメネス、S.ガルシア、N.コルサーツ、F.モリナリ、M.シーム