ガルシアもマッキャロンに敗れ、20代全滅。
2002/02/23 09:00
大会3日目、3回戦8試合が行われた。初日から始まった波乱は2日目以降も尾を引き、誰が立ち上がってくるのか、まるで見当がつかない状況になってきた。
ワールドランキング上位10名のうち残っているのはD.トムズだけ。1回戦でT.ウッズ、P.ミケルソン、D.デュバルのトップ3が破れ、2回戦ではE.エルス、R.グーセン、V.シン、D.ラブIIIそしてC.ディマルコの5人。この3回戦でS.ガルシアが敗れたためトムズ1人になってしまった。
3回戦に進んだ選手のうち20代は、S.ガルシア(21)とN.ファスト(29)の2人だけだった。しかし、その2人が揃って敗退したため、30歳以上の選手8名が4回戦、準々決勝に進むことになった。
42歳のP.エイジンガー、T.レーマンが最年長で、最年少は35歳のD.トムズ。次いでB.エステス、S.マッキャロン、J.M オラサバルの36歳と鳴っている。8人の平均年齢は38歳。マッチプレーとはベテランの経験が必要だというのだろうか。
明日4日目は準々決勝に続き、準決勝まで行われる。そして5日目の最終日、決勝は36ホールの決戦。残り2日間は2ラウンドずつこなすことになる。体力勝負になるので、一番若いトムズがワールドランキング7位の実力を出し切れば有利になるだろう。