2011年 SAオープン選手権

H.オットーが3年ぶりの勝利を母国で飾る!

2011/11/28 09:16

◇欧州男子◇SAオープン選手権 最終日◇セレンゲティGC(南アフリカ)◇7,761ヤード(パー72)

2位に3ストロークをリードしてスタートしたヘニー・オットー(南アフリカ)が4バーディ、4ボギーと伸び悩んだものの、3日目までの貯金を活かし通算14アンダーで逃げ切り勝利。3年ぶりとなる勝利を悲願の母国タイトルで飾った。

「偉大な名前が刻まれているトロフィーに、僕の名前が加わったら素晴らしいことだと話していたんだ。今日がその日になった」。過去にはデビッド・フロストアーニー・エルスレティーフ・グーセントレバー・イメルマンら母国のスタープレーヤーたちが掲げてきたカップを手にし、自身ツアー2勝目は格別なものとなった。

通算13アンダーの単独2位にベルント・ウィスバーガー(オーストリア)。通算11アンダーの3位タイに、トーマス・アイケン、オッキー・ストライドン(ともに南アフリカ)、リチャード・マケボイ(イングランド)が続いた。

グーセンは通算10アンダーの6位タイ。前回大会覇者のエルスは「79」と崩れ、通算5オーバーの69位タイで終えた。

2011年 SAオープン選手権