連覇を狙う英国・アイルランド選抜が好発進
欧州ツアー第40戦「ヴィヴェンディ セベトロフィー」が15日(木)、フランスのサン・ノム・ラ・ブレテシュで開幕。“大陸ヨーロッパ選抜”と“英国・アイルランド選抜”のチーム対抗戦はダブルス・フォアボール形式で争われた初日、“英国・アイルランド選抜”が4-1とリードした。
第1組のサイモン・ダイソン(イングランド)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)組は、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、パブロ・ララサバルのスペインコンビから出だし2ホールで2アップを奪ってリード。7番終了時に1度は追いつかれるものの、その後突き放して2アンド1で先勝した。
続くスコット・ジェイミソン(スコットランド)、ロス・フィッシャー(イングランド)が、ピーター・ハンソン(スウェーデン)、ラファエル・ジャクリン(フランス)を6アンド4の大差で下した。
一方の大陸選抜はアンダース・ハンセン(デンマーク)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)が、マーク・フォスターとリー・ウェストウッド(ともにイングランド)のペアを後半インで逆転し、1アップで1ポイントをもぎ取るのが精いっぱい。
英国選抜は第4組のダレン・クラーク(北アイルランド)&デビッド・ホージー(イングランド)が、ニコラス・コルサーツ(ベルギー)、マッテオ・マナッセロ(イタリア)を1アップで、ロバート・ロックとイアン・ポールター(ともにイングランド)の最終組は1番ホールで1ダウンと出端をくじかれてしまったが、その後は1度もポイントを譲らず5&3でトーマス・ビヨーン(デンマーク)とアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)の北欧タッグを撃破した。
それぞれのマッチで勝者に1ポイントが与えられ、ドローの場合は互いに0.5ポイントを獲得。4日間の合計ポイントで優勝チームが決まる。