2005年 The Barclaysスコットランドオープン

A.カブレラとS.リトルが首位!日本の谷口は127位タイ

2005/07/08 09:00

欧州男子ツアー第27戦「The Barclaysスコットランドオープン」がスコットランド、グラスゴー、ロックロモンドGCで開幕。コースコンディションのいい状態で、各選手がバーディを積み重ねていく中、初日7アンダーで首位に立ったのが、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)とスチュアート・リトル(イングランド)だ。

この日のカブレラとリトルは、実にシュアなプレーを見せた。ショット、パットともに冴え、前半からバーディを奪取していく理想的なゴルフを展開。2人にとって、スコア「64」は、明日からの大きな弾みになったといえる。

さらに1打差の6アンダーで3位タイにつけたのが、1999年「全英オープン」の覇者ポール・ローリー(スコットランド)、そしてリー・ウェストウッド(イングランド)、リチャード・スターン(南アフリカ)の3人。このグループも、いずれ劣らぬ実力者揃いで、誰がトップに躍り出てもおかしくない。

そのほかの注目選手としては、世界のレフティ、フィル・ミケルソン(アメリカ)が4アンダーの12位タイとまずまずのスタートを切ったが、アーニー・エルス(南アフリカ)は1アンダーの58位タイとやや出遅れた。

また、日本から唯一参戦している谷口徹は、スコアメイクに苦しみ3オーバーの127位タイと厳しい状況。何とか明日以降巻き返して、予選通過を果たしてもらいたい。

2005年 The Barclaysスコットランドオープン