途中サスペンデッド。「ホワイト・タイガー」A.スコットが暫定首位!
2005/04/21 09:00
欧州男子ツアーの第13戦「ジョニーウォーカークラシック」が、中国の北京にあるパインバレーゴルフリゾート & CCで開幕した。大会初日は最高で時速60キロ近くの強風が吹き、約半分の選手がティオフできない状態でサスペンデッド。第1ラウンドの残りは金曜日の午前6時から行われる。
スタートした選手の中で暫定首位に立ったのは、豪州の期待のホープで「ホワイト・タイガー」のあだ名を持つアダム・スコット。インスタートとなったスコットは、13番、16番のパー5で確実にバーディを奪い、18番でも1つスコアを伸ばした。アウトの1番が終了した時点でサスペンデッドとなり、3アンダーで暫定首位に立った。
1打差の2位タイグループには崔京周(韓国)、ホセ・ラーラ(スペイン)、ジーン・ラクイーン(フランス)がつけている。更に1打差の1アンダーには、今季未だ不発のセルヒオ・ガルシア(スペイン)と1999年の全英覇者ポール・ローリー(スコットランド)ら7人が並んでいる。
その他では、「マスターズ」では全く良いところがなかったアーニー・エルスは前半を終えて1オーバーの26位タイ。その「マスターズ」で3位タイに入った英国の若きスター、ルーク・ドナルドは2オーバー、36位タイと出遅れた。
日本ゴルフツアー機構の選手会副会長で唯一の日本人出場者、すし石垣はサスペンデッドの影響で明日からのスタートとなった。