連覇を狙うミケルソンが好位置をキープ。タイガーは2日目も不調
2005/04/09 09:00
ジョージア州アトランタのオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されている2005年メジャー第1弾「マスターズ」2日目。日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りホールと第2ラウンドが行われた。しかし2日目も、雷雲が立ち込め2ラウンド目の途中でサスペンデットとなった。
暫定でトップに立っているのは、デビット・ハウエル、クリス・ディマルコ、ルーク・ドナルド(イングランド)の3人。中でもハウエルは、セカンドラウンドに入ってから8ホールで5つスコアを伸ばす追い上げで暫定トップに立った。
注目を集めているビック4の中では、ビジェイ・シン(フィジー)がトップと1打差の4アンダーで暫定4位タイ、フィル・ミケルソンがトップと3打差の2アンダーで暫定7位タイと初日に続いて好位置をキープ。一方、タイガー・ウッズは2オーバーの36位タイ、アーニー・エルス(南アフリカ)は3オーバーの43位タイと出遅れている。
日本人選手では片山晋呉が2ラウンド目の1ホールを終えて、イーブンパーの14位タイと好スタート。一方、期待の丸山茂樹は10オーバーの86位と大きく出遅れてしまった。そして進行の遅れもあり、2ラウンド目は未だスタート出来ていない。
第2ラウンドの残りは現地時間土曜日の朝8時30分から行われる。