D.ウィレット、攻めのゴルフで初日単独首位！

欧州男子ツアー第21戦「BMW PGA選手権」が、イングランドにあるウェントワースクラブで開幕。ダニー・ウィレット(イングランド)が、6アンダーで単独首位に立っている。

母国でのタイトルを手にすべく好スタートを切ったのはウィレット。インで2つ、アウトで1つの計3ボギーを叩きながら、2度の3連続バーディを含む9バーディの猛ラッシュで6アンダー。地元の声援を背に、明日も攻撃的ゴルフを期待したい。

ウィレットと1打差の単独2位につけているのは、リチャード・グリーン(オーストラリア)。こちらはウィレットほど攻めのゴルフではなかったが、それでも前後半3つずつバーディを決めて5アンダーでホールアウト。この安定感を明日も保ちたいところだ。

4アンダー、3位タイには、昨年のリベンジを狙うロス・フィッシャー(イングランド)、スティーブ・ウェブスター(イングランド)ら 4人が並び、そこから1打差の3アンダー、7位タイにはルーク・ドナルド(イングランド)らが名を連ねている。
前回覇者のポール・ケーシー(イングランド)は、リー・ウェストウッド、リチャード・フィンチ(ともにイングランド)、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)らと並び、1アンダー、30位タイ。アーニー・エルス(南アフリカ)は16位タイ。地元のジャスティン・ローズ、ロリー・マキロイ(北アイルランド)は102位タイと大きく出遅れており、早くも予選突破に黄信号が点滅している。