2010年 オメガドバイデザートクラシック

T.ジェイディが単独首位に浮上!R.マキロイは5位タイに後退

2010/02/06 08:32
アジアゴルフ界でもトップクラスのトンチャイ・ジェイディが首位に浮上した(Ross Kinnaird/Getty Images)

UAEのドバイにあるエミレーツGCで開催されている、欧州男子ツアー第7戦「オメガドバイデザートクラシック」の2日目。トンチャイ・ジェイディ(タイ)が通算8アンダーで単独首位に立っている。

12位タイで2日目を迎えたジェイディ。立ち上がりの3番でバーディを決めると、6番からは連続バーディを決めて折り返し。後半も13番から連続バーディ、さらに17番でもバーディをマークし、通算8アンダーでフィニッシュ。単独首位で決勝ラウンドへコマを進めることとなった。昨季欧州ツアー2勝を挙げているアジアゴルフ界きっての実力者がこれからどんなゴルフを展開するのか、後半戦の戦いに期待したい。

首位と1打差の通算7アンダー、2位タイには、リー・ウェストウッド(イングランド)、エドアルド・モリナリ(イタリア)、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)の3人。中でもウェストウッドはスタートの連続バーディから着実にスコアを伸ばし、終わってみればベストスコア「65」をマークする大活躍。勢いに乗って迎える後半戦の戦いが楽しみだ。

大会連覇を狙うロリー・マキロイ(北アイルランド)はインの前半上がり2ホールから、折り返しを挟んで4連続バーディを決め、首位をキープしていたが、最終ホールでまさかのダブルボギー。アルバロ・キロス(スペイン)、チャール・シュワルツェル(南アフリカ)らと並び、通算6アンダー、5位タイにつけている。

そのほか、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、ポール・ケーシー(イングランド)は通算4アンダー、10位タイ。アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)と、マーティン・カイマー(ドイツ)は通算3アンダー、13位タイにつけ、決勝ラウンドに臨む。

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