タイガーがE.エルスとの死闘を制す!
2006/02/06 09:00
UAE、ドバイにあるエミレーツGCで開催されている、欧州男子ツアー第8戦「ドバイデザートクラシック」の最終日。タイガー・ウッズ(アメリカ)とアーニー・エルス(南アフリカ)が、通算19アンダーでトップに並びプレーオフへと突入。これを制したタイガーが、前週の米国ツアー「ビュイックインビテーショナル」に続いて2週連続優勝を決めた。
タイガーとエルスの死闘は激しさを増していった。この日、通算16アンダーからスタートしたタイガーは、序盤の3番でバーディを奪取。一方、通算14アンダーからスタートしたエルスも、3番、4番で連続バーディと追い上げを見せる。その後、6番でタイガーが痛恨のボギーを叩き2人が首位に並ぶ。
この1打を争う緊迫したゲームは、18ホールを終わっても決着がつかずプレーオフへ。18番、パー5で行なわれたプレーオフ1ホール目。ここでタイガーが確実にパーをセーブし、エルスを破って勝利を手にした。
通算18アンダーの単独3位には、リチャード・グリーン(オーストラリア)が入り、通算17アンダーの4位タイにミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)とアンダース・ハンセン(デンマーク)が入った。強豪のレティーフ・グーセン(南アフリカ)も、通算16アンダーの6位で競技を終えている。