2008年 全英シニアオープン

室田淳が9位タイに浮上!首位にはJ.クック!

2008/07/27 10:19

スコットランドにあるロイヤルトゥルーンGCオールドコースで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第19戦「全英シニアオープン」の3日目。ジョン・クックが優勝に近づいている。

通算2アンダーの単独2位からスタートしたクック。この日は2度の連続バーディを含む、6バーディ、2ボギーでラウンド。ベストスコア「67」をマークし、通算6アンダー。ブルース・ヴォーンをかわし、単独首位に立っている。

首位で3日目を迎えたヴォーンは、4番でイーグルを奪った後スコアを伸ばすも、折り返しを挟んで4連続ボギー。一気にスコアを落としてしまう。それでも終盤、2つのバーディを奪い返して通算5アンダー。1ストローク差の単独2位につけている。

通算4アンダー、単独3位には、好スコアでラウンドしたエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)。続く4位タイには、大会連覇を狙うトム・ワトソンと、ベルンハルト・ランガー(ドイツ)。そして、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)は、この日クックと並びベストスコアをマーク。しかしながら、首位とは7ストローク差の通算1オーバーと、逆転優勝を狙うには厳しい状況となっている。

日本勢では、室田淳が2つスコアを伸ばして、通算3オーバー。9位タイに浮上し、メジャーでのトップ10フィニッシュに期待がかかる。海老原清治は、通算9オーバー、39位タイに後退。青木功友利勝良は、通算11オーバー、56位タイ。羽川豊は通算15アンダー、68位タイでホールアウト。最終日、日本勢の活躍に期待したい。

2008年 全英シニアオープン