2008年 全英シニアオープン

E.ロメロとB.ヴォーンが首位に並ぶ!日本勢では湯原信光と丸山智弘が最上位!

2008/07/25 10:48

米国チャンピオンズツアーの第19戦「全英シニアオープン」が、スコットランドにあるロイヤルトゥルーンGCオールドコースで開幕。エドアルド・ロメロ(アルゼンチン)と、ブルース・ヴォーンが首位タイで初日を終えている。

世界中の名手が集う、シニアツアーのメジャー第2戦。初日首位に並んだ2人の内容は実に対照的であった。4バーディ、1ボギーと、手堅い内容で首位に立ったロメロに対し、ヴォーンは2つのダブルボギーを叩きながら、8つのバーディを奪う攻めのゴルフで3アンダー。正反対のゴルフを披露した2人の2日目に注目したい。

1打差の2アンダーで2人に続くのは4人。ジョン・クック、アンディ・ビーン、カーク・ハンフェルドのアメリカ勢に、イングランドのニック・ジョブ。前半3ボギーを叩きながらも、後半の4バーディで巻き返したビーンの勢いが明日にどうつながるのか?目が離せない。

1アンダー、7位タイには連覇を狙うトム・ワトソン、今季好調のベルンハルト・ランガー(ドイツ)ら6人。そして、大会を盛り上げているのが、1オーバー、16位タイにつけている、地元スコットランドの2人。ロス・ドラモンド、そして、後半に粘りを見せ、名だたる名手に食らいついているアマチュアのジョン.A.フレイザー。明日もこの勢いは続くのか?大いに期待したい。

また、多くの選手がエントリーした日本勢では、湯原信光丸山智弘が3オーバー、30位タイで最上位。続く4オーバー、45位タイには、先週の「全英オープン」で優勝争いを演じたグレッグ・ノーマン(オーストラリア)と並んで、青木功室田淳羽川豊海老原清治が名を連ねている。友利勝良は7オーバー、83位タイ、青木基正は8アンダー、99位タイ。浜野治光、森茂則は10オーバー、124位タイと大きく出遅れている。

2008年 全英シニアオープン