2015年 全米シニアオープン選手権

ランガーとマガートが首位併走 室田は失速26位

2015/06/28 07:50
昨季賞金王のベルンハルト・ランガーが満を持して浮上。トップに並んで最終日へ (Harry How/Getty Images)

◇米国シニアメジャー◇全米シニアオープン選手権 3日目◇デル・パソCC(カリフォルニア州)◇6994yd(パー70)◇

ついに本命がリーダーボードの一番上に顔を出した。米国シニアのメジャー大会で通算5勝を誇るベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、大会3日目に「68」をマークして首位タイへ浮上。最終ホールでボギーを叩いたジェフ・マガートと並ぶ通算5アンダーとして、最終18ホール決戦へと挑む。

通算4アンダーの3位には、この日7バーディ、1ボギーの「64」でジャンプアップを果たしたケニー・ペリーの他、賞金ランキングトップに立つコリン・モンゴメリー(スコットランド)、初日、2日目と首位につけたトム・ワトソンが続いている。

日本勢では、この日「74」とスコアを落とした室田淳が通算1オーバーの26位へ大きく後退したが、日本人最上位につけている。通算4オーバーの42位タイに井戸木鴻樹倉本昌弘が並んでいる。

2015年 全米シニアオープン選手権