逆転タイトルへ、ランガーがリードを広げる 井戸木は47位タイ
2013/10/20 07:51
◇米国シニア◇グレーターヒッコリークラシック2日目◇ロックバーンG&S(ノースカロライナ州)◇6,871ヤード(パー70)
今季のチャンピオンズツアーは今週を含め残り3戦。出場枠が30人に絞られる最終戦「チャールズ・シュワブ・カップ選手権」への出場と、年間を通して行われるチャールズ・シュワブ・カップを懸けたポイント争いも佳境を迎えている。
同カップでの1位賞金100万ドルの筆頭候補は、2位に609ポイント差(トップ10以内の賞金が1000ドル=1ポイントで加算される)をつけているケニー・ペリー。今週は2日目を終えて通算3アンダーの17位タイにつけており、ポイント獲得へは最終日のチャージが必要だ。
リーダーズボードを引っ張るのは、同ランクで2位につけるベルンハルト・ランガー(ドイツ)。初日の「64」に続き、2日目は2連続ボギーで出ながらも、その後に6バーディを積み上げての「66」。通算10アンダーとして、2位に2打差をつけて単独首位に立っている。このまま優勝すれば240ポイントを獲得。ポイントが2倍になる最終戦までに、少しでもその差を詰めておきたいところだ。
通算8アンダーの2位タイには、マイケル・アレン、ジョン・リエガー、ブラッド・ブライアントの3選手が続いている。ディフェンディングチャンピオンのフレッド・ファンクは通算イーブンパーの37位タイ。井戸木鴻樹はこの日1つスコアを伸ばして通算1オーバーの47位タイとじわりと順位を上げている。