7週連続出場の井戸木は53位発進 首位はマスト

◇米国シニア◇モントリオール選手権 2日目◇バレ・デュ・リシュリュー・ベルシェール（カナダ）◇7,092ヤード（パー72）◇

出場81選手の3日間競技が開幕。ツアー未勝利の62歳ディック・マストが、5バーディ2ボギーの3アンダー「69」で回り単独首位に立った。1打差の2位に、賞金ランキングトップのケニー・ペリー。賞金2位のベルンハルト・ランガー（ドイツ）も1アンダーでホールアウトし、マイク・リードら4選手とともに3位グループにつけた。

マストはレギュラーツアー時代の最高成績が1992年「グレーター・ミルウォーキーオープン」の2位。シニアになってからは2002年「タートルベイ選手権」、06年・12年「全英シニアオープン」の3位がある。

3週連続の同ツアー出場で、自身は7月末の「全英シニアオープン」から7週連続での試合となる井戸木鴻樹は、1バーディ5ボギーの「76」と苦しみ、4オーバー53位タイ発進となった。