2004年 全英シニアオープン

P.オークリーが単独首位 日本勢は順位を上げられず

2004/07/25 09:00

北アイルランドのロイヤルポートラッシGCで行われている、米国シニアツアーと欧州シニアツアー共同開催の「全英シニアオープン」3日目。雨と風による厳しいコースコンディションの中行われ、この日アンダーパーでラウンドした選手は2人だけと、サバイバルレースになった。

大会3日目を終えて首位をキープしたのは、ピート・オークリー(米国)だ。3バーディ4ボギーと1つスコアを落としたが、通算2アンダーで首位の座を守った。また、1打差の2位タイには、ドン・プーリー(米国)、マーク・マクナルディ(アイルランド)といった首位スタートの2人。首位スタートの2人は、スコアを2つ落としてしまい、2位に後退している。そして通算イーブンパーの4位タイには、マーク・ジェームズ(英国)とトム・カイト(米国)が控えている。スコアの差から、最終日の優勝争いは、どうやらこの5人に絞られてきた。

そのほか日本勢は、海老原清治がこの日4つスコアを落とすも、7オーバーの20位タイに踏みとどまった。また、歴代チャンピオンの須貝昇は、9オーバーの31位タイ。青木功は、12オーバーの51位タイで3日目を終えている。

2004年 全英シニアオープン