D.プーリーなど4人が首位 須貝が12位タイの好発進
2004/07/23 09:00
米国シニアツアーと欧州シニアツアーの共同開催で行われる「全英シニアオープン」が、北アイルランドのロイヤルポートラッシGCで開幕した。地形がでこぼこしているなど過酷なコースコンディションの中、アンダーパーで初日を終えたのは11人だけと、サバイバルレースになっている。
この日、3アンダーで首位に立ったのは、ジョン・チャールズ、ドン・プーリー、ジム・ローデス、エドアルド・ロメロの4人。中でも目立ったのは、ローデスが6番189ヤードで決めたホールインワン。プーリーは9番、10番のパー5で連続イーグルを決めた。
一方、6週間前に首を怪我してまだ完治しない中、強行出場したディフェンディングチャンピオンのトム・ワトソンは、出入りの激しいゴルフを展開し、3オーバーの42位タイで初日を終えた。
そのほか日本勢は総勢5人がエントリー。須貝昇が1イーグル2ボギーのイーブンパー12位タイ。3オーバーの42位には、2002年欧州シニアツアー賞金王の海老原清治がつけた。また青木功、尾崎健夫、ドラゴン滝は、4オーバーで並び、57位タイでこの日を終えている。