長丁場を制したのはH.アーウィン!青木27位、飯合31位
2004/05/31 09:00
ケンタッキー州のバルハラGCで行われている、米国チャンピオンズツアー第13戦『全米シニアプロ選手権』の最終日。相次ぐ順延でスケジュールに大幅な遅れがあったが、月曜日無事に最終ラウンドが行われた。
大会3日目を終えてアンダーパー以下が11人しかいない過酷なコースコンディションの中、優勝したのは2位以下に1打差の首位からスタートしたヘイル・アーウィンだった。
上位につけていたデイブ・バー、トム・ワトソンが最終日スコアを崩し始め、優勝争いはアーウィンとジェイ・ハースの一騎打ち。結局アーウィンが辛くもハースを振り切り、今年4月に行われた「リバティミューチュアル・レジェンズofゴルフ」に続いてシーズン2勝目を飾った。
そのほか日本勢は、青木功がイーブンパーでまとめ、通算7オーバーの27位でフィニッシュ。飯合肇は最終日スコア「76」とスコアを崩してしまい、通算8オーバーの31位で競技を終えている。