2004年 キンコーズクラシック of オースティン

日本勢大健闘!青木6位、飯合は37位から9位

2004/05/10 09:00

テキサス州オースティンにあるザ・ヒルズCCで開催されている、米国チャンピオンズツアー第11戦「キンコーズクラシック of オースティン」の最終日。大会2日目を終えて、青木功は首位と1打差の4位タイ。首位から2打差までに10人がひしめく混戦だが、2年ぶりに優勝するチャンスが訪れた。

青木は、序盤から2つスコアを伸ばし優勝争いを演じる。しかし9番から12番まで3連続ボギー、さらに14番でもボギーと中盤で4つスコアを落としてしまった。しかし、その後もう一度立て直し、この日をイーブンパーでまとめ今季最高順位の6位タイに入った。

一方、2日目に大きく順位を下げてしまった飯合だったが、この日はパーオンに失敗したのは1ホールだけと快心のゴルフを披露した。7バーディ2ボギーの通算3アンダー、37位から9位に入り、次の試合につながるラウンドで競技を終えている。

優勝したのはラリー・ネルソン。8番パー5でイーグルを奪うなどこの日5つスコアを伸ばし、ブルース・リツキ、ボブ・ギルダーを抑えて今季初優勝を飾った。

2004年 キンコーズクラシック of オースティン