B.ランガーら3人が首位に並ぶ!日本勢は苦戦
2010/07/23 10:06
米国チャンピオンズツアーの第14戦「全英シニアオープン」が、スコットランドにあるカーヌスティGCで開幕。ベルンハルト・ランガー(ドイツ)、ジェイ・ドン・ブラーク、カール・メイソン(イングランド)の3人が4アンダーで首位タイに並んでいる。
シニアツアーのメジャー第2戦である今大会。今季大活躍の“新人”フレッド・カプルスの影には隠れているが、しっかりと2勝を挙げているランガーが、前半を3連続バーディで締めるなど、その強さをキッチリと発揮し4アンダー。ブラークは終始攻めの姿勢、メイソンは前半4連続バーディを決めるなど勢いを感じるが、ランガーと比べると、ともに安定感を欠いている印象。今後どのような展開になるのか興味深いところだ。
首位の3人を1打差で追っているのは、ダン・フォースマン、ブルース・ボーガン、マーク・ウィーブの3人。フォースマンは2ボギー、ウィーブとボーガンは3ボギーを叩いており、いずれも苦しんでいる。誰がいち早くコース攻略をするのか楽しみだ。
2アンダー、7位タイにはコーリー・ペイビン、ジョン・クックら6人。大会連覇を狙うローレン・ロバーツはイーブンパー、19位タイ。ここからどうやって追い上げるか注目だ。気になる日本勢は、奥田靖己と渡辺司が3オーバー、45位タイで最高位。高見和宏は5オーバー、85位タイ。友利勝良、芹澤信雄、加瀬秀樹の3人は6オーバー、105位タイと苦しいスタートになっている。なお、青木功は5オーバーでホールアウトしたが、失格となっている。