ラシード・カーンが地元インドでツアー初優勝
2014/03/02 08:46
◇アジアンツアー◇セイルSBIオープン 最終日◇デリーGC(インド)◇6,928ヤード(パー72)
2014年シーズンの開幕戦を制したのは初日「61」のスコアでトップに立った地元インド出身のラシード・カーンだった。その後はサスペンデッド続きとなった大会で首位の座をキープし、最終日こそスコアを1つ伸ばすにとどまり、通算18アンダーで並んだシディクール・ラーマン(バングラデシュ)とのプレーオフ1ホール目にバーディを奪い、ツアー初優勝を果たした。
6打差の通算12アンダー3位はリカルド・カールバーグ(スウェーデン)、さらに1打差の4位にはカルロス・ピゲム(スペイン)S.S.P.チョウラシア(インド)、マーチン・ロミンガー(スイス)の3選手が並んだ。
3日目を終えた時点で第3ラウンドを8ホール消化し、暫定首位タイに浮上していたミサン・ペレラ(スリランカ)は、最終日にラウンドした28ホールで4ストローク落として通算8アンダー8位タイ。スリランカ人選手のツアー初優勝は叶わなかった。
大会初日に2位タイにつけた谷昭範は、通算6アンダー7位で最終日を迎えたが、1バーディ1ボギーとスコアを伸ばせず12位タイ。48位タイでスタートした川村昌弘は、スコアを1つ落として通算1オーバーの52位タイで大会を終えた。