グレンコーポレーションは8月下旬、都内ギャラリーにて『アルベルト』、『バンカーメンタリティー』、そして来春より販売を開始する『ゴルフィーノ』の2013年春夏展示会を開催した。 『ゴルフィーノ』は、1986年に独・ハンブルグでニットメーカーとして誕生。四半世紀にわたり欧州を代表するゴルフウエアとしてトップシェアを誇るという。同社によると、「Understated（余分なものを取り除いたシンプルさ）が『ゴルフィーノ』の魅力の一つです。ファッショナルブル且つ機能的なウエアで、ハイクラスなゴルフ場にも相応しい品の良さを、40～50歳代のゴルファーへ提案していきます」（寺田麻衣子さん） 構成比は男女5対...

グリップインターナショナルは8月31日、千代田区丸の内の新丸ビル4階に「Jリンドバーグ新丸の内店」をオープンした。広さ86平米の店内には、ファッションラインが4割、ゴルフライン6割の商品構成。今回の出店は、丸の内界隈におけるゴルフアパレルの情報発信基地の役割を担わせるのが目論見だ。 同店で特徴的なのは、Jリンドバーグでは日本人初となるアンバサダーの非常勤。同社ブランド担当の伊関治虫氏が本国スウェーデン本社より、公認アンバサダーの称号を与えられJリンドバーグの布教に邁進する。プレーヤーではカミロ・ビジェガスが公認アンバサダーになっており、本国の直営店以外の店員でも初のアンバサダーとなる。 新丸ビ...

ゴルフアパレル『スワンプツアーズ』を製造販売する明石被服興業は9月5日、都内オフィスで2013年春夏『スワンプツアーズ』の展示受注会を開催した。今回の展示会では新たに、兄弟ブランド『5397 by スワンプツアーズ』も発表。ブランド拡大の新機軸に据える構えだ。 2013年春夏の『スワンプツアーズ』は、明るく楽しいブランドコンセプトのもと、トロピカルカラーを基調色にスパンコールなどを多用して全般的に明るいテイストを表現。女子ゴルフブームによる新規参入者の増加も落ち着いたため、コア層である40歳代女性ゴルファーへ集中的に訴求するためのデザインコンセプトだとか。 また、『スワンプツアーズ』の男女商品...

ヨネックスは7月上旬、都内イベントホール（港区港南）にて「ヨネックス2013新製品発表受注会」を開催。ゴルフ用品については、ゴルフアパレル2013春夏モデル、『EZONE TOUR Wedge』などをお披露目した。 同社ゴルフアパレル2013SSのデザインコンセプトは、「ファンクショナル・ハイブリッド」。これは、カジュアルデザインのウエアであっても機能素材を使用し、アスリートデザインであれば徹底的に素材・カッティング・デザインに機能性を盛り込んでいくというもの。同社企画宣伝部の篠良太氏は次のようにコメント。 「『ヨネックスはスポーツメーカーである』という原点に立ち返り、スポーツウエアとしての機...

プラスワンは先頃、「シーパッション」からオリンピックイヤーを記念し特別限定パンツ『コッキー』を発売した。 同製品のポイントは、145種類もの世界各国の国旗をデザインパターンとして起用したこと。同社によると、これほど多くの国旗をスポーツウエアのデザインパターンとして起用したのは前例がないという。 また、デザイン性だけでなく、夏のゴルフを心の底から楽しめる着心地と通気性などを、素材メーカーと共同で機能美を追求したという。 「ゴルフパンツ『コッキー』は、布地表面に施したクーリングホールが放熱を促進し、つねに空気を衣服内に供給することで、汗のベトツキを防ぎます。 クーリングホールと素材本来が持つ高い吸...

ホシノは4月、「efficace」（エフィカス）ブランドの秋冬コレクション36アイテムを発表した。 同社はもともと、アパレルメーカーやセレクトショップ向けにカットソーをOEM生産するベンダー。その知識、経験を生かし、生まれたのが「エフィカス」。裁断・刺繍・縫製・ボタン付けを墨田区の衣料加工メーカーなどに協力を依頼して誕生した。 「エフィカス」は、30代前後の女性ゴルファーをターゲットにしたブランド。コンセプトは「レトロフランス」で、ミッドセンチュリー（1970年代）のパリの街並みで日傘をさす女性をイメージしている。ゴルフだけではなく、街着でも違和感のないお洒落なゴルフウエアだという。 また、女...

TMTクラシックは4月17日、都内で2012-13秋冬コレクションの展示発表会を開催した。今回のコレクションは、従来から取り入れていたミリタリーテイストを大々的にアピール。昨年9月発売の『ミリタリー・キャディバッグ』が好調に推移したことから、秋冬物にも多くデザインを多用するという。 その代表的なアイテムは、防寒性のあるナイロン素材のM－65とミリタリーパンツのセットアップ。ポロシャツはミリタリーディテールの要素が、多彩なデザイン展開となっているという。 そのほか注目のデザインは、スプレーで仕上げたステンシルプリント、バッグロゴに迷彩柄をフューチャー、袖にミリタリーイメージの刺繍ワッペン、ミリタ...

TMTクラシックは10月18日、都内カフェスペースで2013年春夏コレクションの展示受注会を開催した。シーズンテーマはサーフ＆ゴルフ。1960年代を代表するビーチボーイズの曲に乗って、朝はサーフィンで日焼け、午後はゴルフで日焼けという、リゾートでのゴルフをテーマにしている。 アイテムではショートパンツが充実。今までよりもワタリを大きくしてシルエットに拘り、マドラスチェックやシアサッカー生地など全7種類を用意している。 また、3月にはグッズの品揃えとしてボールも発売。試打テスト（ボールスピード、スピン量、打ち出し角、キャリー、トータル飛距離など）でも、内外専業メーカーのボールと比較しても遜色がな...

グリップインターナショナルは8月上旬、都内オフィスにて2013年春「Jリンドバーグ」コレクションの展示受注会を開催した。一目で分かるのは、彩り豊かに進化したラインアップ。ゴルフコレクションに女性デザイナーを起用して、新たな表情を具現化している。 テーマは、スカンジナビア半島の最南端に位置するファルスタボ島のファルスタボゴルフコースからのインスピレーション。野生の花々、シダの茂み、頭上の澄み切った青空など、一日に四季があるといわれる表情豊かな景観をカラーリングに落とし込んでいる。 アイテム的には、彩り豊かなカラーデザインに加えストレッチ素材の商材が中心。また、湿度コントロールを備えたプレミアムナ...

デサントは8月8日、都内オフィスにて「マンシングウェア」、「ランバンスポール」の2013年春夏コレクション展示会を開催。 同コレクション発表の前には、直前の2012年3月～6月までの春夏商材の概況を説明。同社が調査したところによると、3月～6月期の百貨店市況は、百貨店が前年同期比105％（関東エリア同110％、関西エリア同95％、その他地域同100％）で推移。大型量販では既存店ベースで同95％、新規店ベースで同100％となっている。 そのような市況の中、「マンシングウェア」は同104％（メンズが同103％、レディス同105％）と比較的堅調に推移。中でもメンズの半袖シャツ（同105％）、レディス...

キューブは6月中旬、都内にて『MARK＆LONA（マーク＆ロナ）』、『LYLE＆SCOTT CLUB（ライル＆スコットクラブ）』、『Trianglesquare（トライアングルスクエア）』の2012‐2013年秋冬コレクション展示受注会を開催した。 『マーク＆ロナ』は、今シーズンもスカルをモチーフに、ゴルフウエアとは思えないほどのセレブでキッチュなデザインと高級感が特徴的。 今AWでは、定番のワンポイントポロシャツを9色展開。タイ付きポロシャツやスカルスイング柄を全面に配した総柄ポロシャツ、ロングスリーブポロシャツとラインナップを充実させた。 さらに、ストレッチ素材のパンツは、物を取りやすいよ...

TMTクラシックはこのほど、2012年春夏ウエアの販売を開始する。シーズンコンセプトは「ハワイアントロピカル」で、60年代から70年代のハワイアンスタイル、「ビーチ＆ターフ」をイメージ。大判の花柄デザインや日に焼けたようなカラーリング、表面処理など同ブランドが得意とするビンテージ感あるアイテムを提案している。 シンプルなクラシックスタイルに原点回帰しつつ、ポップな遊び心を注入したデザインポロや、運動性を考慮してあらゆる動きにストレスを感じさせないボトムスをラインアップ。さらに、今シーズンからはアスリートゴルファーを対象とし、機能素材を導入してオンコースに拘った「プロトタイプ」ラインも追加してい...

ヨネックスは8月5日、契約プロである石川遼が「第140回全英オープン」（英国／ロイヤルセントジョージズGC）で着用し、早くも話題となっている新型キャップ（3360円）を発売する。 同キャップは、ツバ先やフロント部にフリンジ（生地をほどいて房を作る手法）加工を施したインパクトあるデザインがウリ。ロゴの大きさや素材など、細部にまで石川の意見を取り入れて開発したという。キャップの後部はメッシュ素材で蒸れにくく、この猛暑にピッタリのカジュアルタイプのモデルになっている。 カラーはブラック、グレー、ホワイト、ブラウン、ベージュの全5色という豊富なカラーバリエーションで展開。サイズはフリー（57cm～60...

インタープランニング ウィンウィンスタイル事業部はこのほど、東京下町の一角にニューコンセプトショップ『WINWIN STORE＆OUTLET』をオープン。本社1F事務所を改装したもので、直営店ならでは特別限定品、アウトレット品を豊富に取り揃えている。 期間中、5,250円以上購入すると「WINWIN STYLE限定マーカー（非売品）」がもらえる記念キャンペーンも実施中（1月28日まで）。 ＜住所＞〒135-0003 東京都江東区猿江1-2-9 TEL03-6659-2588 営業時間：10時～19時（日・祝日休）...

ヨネックスは6月中旬、契約プロである石川遼が着用するゴルフキャップ『フラットバイザーキャップ』（3990円）を発売する。 従来のゴルフキャップとは異なり、平らな「ツバ」が特徴的な同アイテムは、石川遼自らが、形状・デザインにこだわって開発。同社のロゴである『yy』マークを大きくフロント左部に配置したインパクトあるデザインのキャップ。 また、ストレッチ素材を採用しているので、スイング時の衝撃や強風でも脱げにくく、フィット感の良さにもこだわった作りになっているとのこと。 カラーは石川遼の勝負カラーであるレッドに加え、ブラックとホワイト／レッドの3色、サイズはフリー（57cm～59cm）の1サイズ展開...

グリップインターナショナルは9月14日、都内オフィスで2010年春夏「ヒールクリーク」の展示受注会を開催した。今回からはメンズ拡大戦略で、女性向けウエアと一線を画し新卒のデザイナー2人を起用している。 テーマは未来的な楽観主義者。1950年代の未来に対する憧れを表現しているとか。そのテーマに沿うように立ち上げの2月3月は、ポストイット（付箋）に使用される黄色系やピンク系の暖色系カラーを多用した。また4月には自然へのインスピレーションからのイージー＆リラックスを提案するため、シガーやオレンジフラッシュのカラーリングを採用している。 特筆すべきはサプライズ人事。同ブランドは女性ブランドとしての認知...

キューブは8月25日～28日の4日間、都内で『LYLE＆SCOTT CLUB（ライル＆スコットクラブ）』、『MARK＆LONA（マーク＆ロナ）』の2010年春夏展示受注会を開催する。 『ライル＆スコット』はかつて、グレッグ・ノーマンやジャック・ニクラウスが愛用し、サポートし続けた英国の伝統ブランド。その伝統を継承し、次世代のゴルファーへ向け発信されるのが、ロゴマークにグリーンイーグルを採用した『CLUB』ラインとなる。日本では3シーズン目を迎えた。型数は未公表ながら、男性7割、女性3割の構成。30代～40代ゴルファーを中心に、幅広い世代に供給していくという。 現在は、セレクトショップや百貨店を...

ウィッツは9月17日、都内で2010年春「ダンスウィズドラゴン」の展示受注会を開催した。今回のテーマはバック・トゥ・ザ・ネイチャー。自然界の活き活きしたグリーンやアースカラー、アフリカの大地を思わせるゼブラなどをデザインに取りこんでいる。 2月の商品構成は、防風撥水素材や温度調節可能なニット素材を採用。ドクロマークやチェック柄の豊富なバリエーション、スパンコールを多用した商品構成となっている。3月は植物をイメージしたオリジナルプリントをデザイン。草木の芽吹きをイメージしているとか。4月は手書きイラストやアニマルプリント、機能性素材を中心にラインアップする。 同社は片山晋呉との契約もあり、第10...

グリップインターナショナルは8月18日、都内オフィスで「Jリンドバーグ」2010年春夏コレクションの受注展示会を開催した。ゴルフライン80型、ファッションライン160型で、受注に応じて絞り込みを行う。 春夏コレクションの特長は、男性向けウエアの強化で、09年秋冬の男女比8：2から9：1へ移行している。また、男性向けウエアの中の1カテゴリーとして「ビジェガスライン」を設け、よりプレーを意識したアイテムを追加している。 現在、レディスラインは本国スウェーデンでも注力しておらず、将来的にはグリップ社で提案し、世界市場へ提案したいと目論んでいる。 さらに、カタログに掲載される同ブランドのアイアンセット...

ドイツ生まれのメンズパンツブランド『ALBERTO（アルベルト）』2010年春夏展示会が都内で開催。『ALBERTO』は1922年にドイツのメンヘングランドバッハで創業以来、スタンダードでありながらモード感が光るメンズパンツ専門メーカーとして注目を浴びてきた。 「ディテールに凝ったクリエイティビティあふれるデザイン性。多彩な染め・仕上げ、そして機能的な素材とカッティングの調和。『ALBERTO』ならではのコンセプトは、世界中の男性から幅広く支持されてきました」―。 こう話すのは日本総輸入元グレンコーポレーションの島宗廣司氏。ゴルフパンツは04年にスタートし、アドバイザーとしてUSPGAツアーや...