アリゾナ州にあるグレイホークGCで開催されている、米国男子ツアー第41戦及び「フォールシリーズ」の第6戦の「フライズエレクトニクスオープン」の2日目。首位に立ったライアン・ムーアが、2位以下を引き離しにかかっている。

5位タイでスタートしたムーアは、前半2度の連続バーディ、後半には3連続バーディを決めるなどして、この日は「63」。通算スコアを11アンダーとして2位以下に3打差をつけ、単独首位に立っている。

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日本勢では、丸山大輔が好調。10位タイでスタートを切った丸山大輔は、スタートホールからバーディを奪う好スタートを切ると、その後も順調にスコアを重ねて通算8アンダー。80位タイスタートながら、ベストスコア「61」をマークし急浮上してきたベン・クレインらと並び、2位タイにつけている。

そこから1打差の通算7アンダー、5位タイには、ニック・ワトニーら3人。続く通算6アンダーの8位タイグループは、初日首位のマイケル・アレンら10人が名を連ねている。その他の日本勢では、今田竜二が通算4アンダーの26位タイ。丸山茂樹は最終ホールで叩いたトリプルボギーが響き、通算1アンダーの55位タイでフィニッシュ。前週に続き3人が揃って予選突破を果たし、明日以降、更なる上位進出を狙う。また、今季4勝目を目指したフィル・ミケルソンは、まさかの予選落ちを喫している。