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世界を席巻中の16歳アマ、リディア・コーが日本初見参

例年、海外からの招待選手が大会に華やかな彩りを加えている国内女子ツアーメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」。今年度の目玉の1人として迎えられたのが、韓国生まれでニュージーランド国籍の16歳、アマチュアのリディア・コーだ。

2012年に女子ゴルフ界に彗星のごとく現れた逸材。同年1月の豪州女子ツアーを14歳9ヶ月と5日で制し、プロ大会史上世界最年少優勝記録を更新。さらに同年8月の米国女子ツアー「CN カナディアン女子オープン」も制し、15歳4か月と2日での優勝は米ツアーの最年少記録をも樹立した。次々と女子ゴルフ界の歴史を塗り替えている希代の新星は、同年の「全米女子アマ」優勝により今大会への出場資格を獲得。今週が本ツアー初参戦となる。

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「アジアのツアーに参加すると、アメリカとかヨーロッパの選手がたくさんいるけど、ここはアジアの人が多くて面白いと思った」とは、日本ツアーの第一印象。今週の舞台となる茨城GCについては「全体的にフラットな印象なのでイージーにアプローチができるけど、難しいのは速いグリーン」と、初体験となる日本のメジャーセッティングを評した。

「日本のメジャーに出られることは素晴らしいこと。世界ナンバーワンの朴仁妃さんがいるし、強豪揃いなことを考えると緊張せざるを得ません。まずは予選通過、その後は1打ずつを大切に、急がずにやれることをやっていきたい」。

世界を席巻中の16歳が、日本ツアーの最年少優勝記録をも塗り替えるか。注目の初日は、午後12時9分に佐伯三貴全美貞(韓国)と同組で10番ティからスタートを切る。(茨城県つくばみらい市/塚田達也)

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2013年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ



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