JGTOの理事会で新会長に選任された青木功（右から2人目） ※左から横田真一理事、大西久光副会長、青木会長、松井功副会長

日本ゴルフツアー機構（JGTO）は4日、定時社員総会と理事会を開き、プロ通算85勝（国内男子57勝）でJGTO特別顧問を務めた青木功（73歳）を、第4代会長に選出した。1999年にツアー選手主体でPGAから分裂した同機構では、初めての永久シードを持つ会長となった。

青木新会長は就任後の会見で「何年続くかわからないけど、精一杯ゴルフ界のためにやっていきたい」などと抱負を語った。任期満了で降板した第3代会長の海老沢勝二氏（81歳）は名誉会長に。特別顧問に尾崎将司（69歳）、相談役に丸山茂樹（46歳）らが名を連ね、青木新会長を支える体制となった。

JGTOの新体制（敬称略）

【会長】青木功
【副会長】松井功（トーナメント管理担当）、大西久光（政策担当）、蛇草真人、宮里優作
【常務理事】秋元恒朝（事務局長）
【理事】橋爪健康、田島創志、渡辺司、永田圭司、立木範明、川合敏久、稲木甲二、横田真一、池田勇太、佐藤信人、佐々木孝悦
（計17名）
【監事】野村修也、神山敏夫
【名誉会長】海老沢勝二
【特別顧問】尾崎将司
【相談役】丸山茂樹
【顧問】小泉直