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2016年 BMWインターナショナル・オープン
期間:06/23〜06/26 場所:グートレーヘンホフGC(ドイツ)

ステンソンがドイツで首位タイに浮上

充実の夏を送るべく、ヘンリック・ステンソンがGCグートレーヘンホフでの「BMWインターナショナルオープン」2日目に首位タイに浮上した。

スウェーデンのステンソンは、今季ヨーロピアンツアーでは7大会で4度トップ10入りを果たしており、先週の「全米オープン」で怪我により途中棄権するまでは、全試合をトップ30圏内で終えていた。

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ドイツでの初日を「68」でラウンドしたステンソンは、2日目をノーボギーの「65」で回り、通算11アンダーとして、フランスのラファエル・ジャクランとタイのキラデク・アフィバーンラト首位と並んで首位に立った。

初日「65」のジャクランは2日目を「68」とし、後半を「30」でラウンドしたアフィバーンラトは2日目ベストタイとなる「64」を叩き出した。

首位と1打差には、2日連続で「67」をマークしたデンマークのトービヨーン・オルセンがつけており、更に1打後方には南アフリカの飛ばし屋、ザンデル・ロンバルドが続いている。

ステンソンはスタートの10番でバーディを奪うと、12番と13番でもバーディを奪って序盤でスコアを伸ばすことに成功し、その後も16番、1番、4番、そして7番とバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がった。

「ここへは優勝争いをするべく来たのだけど、今のところは上々だね。狙い通りだよ」とステンソン。

「晩春から夏の初めにかけて、幾つかの大会で、まだ自分のゴルフを組み立てている最中で、競い合うのに100パーセントの状態じゃないと感じることがあったんだ」。

「でも、もう『全英オープン』や『全米プロゴルフ選手権』、そしてオリンピックへ向けそんなに大会はないからね」。

「大会制覇へ向け、良い仕事を全うすることに集中すべき時なんだ。この2日間はそれができたし、残りの2日間もそれができるよう頑張るよ」。

3番、6番、そして7番でバーディを奪ったジャクランは、8番で今週初のボギーを叩くも、12番と13番で連続バーディを奪って盛り返した。

「いつだって『65』の後にソリッドなラウンドがまとめられるのは良いものだよ」とジャクラン。「これで、週末へ向け自信がついたし、首位に立っているからね」。

「ショットとショートゲームにとても満足している。今日も一日中手堅くプレーできていたしね」。

「今の自分が自分自身のスイングとショートゲームでやっていることに引き続き、集中するだけだ」。

「残りの2日間も良いスコアを出すようベストを尽くすし、その上で週の終わりにどうなるかと言うところだね」。

前半を「34」で折り返したアフィバーンラトは、後半に入り俄然、火が着き、13番でのイーグルを挟むかたちで、10番、15番、17番、そして最終ホールでバーディを奪った。

「このスコアはティショットが全てです」とアフィバーンラト。「フェアウェイをキープできれば、バーディチャンスはたくさん作れます。そして、パターが昨日よりも良かったですね。全てのショットをピンに狙って打つことができました。ファンタスティックなラウンドでしたね」。

「ここ数ヶ月、良いゴルフがプレーできていませんでした」。

「フロントナインで良いショットがたくさんあったので、自信を取り戻すことができ、自分自身をトッププレーヤーの一人である信じることができるようになりました」。

単独4位のオルセンと1打差につけるロンバルドは、2日目を「68」でラウンド。更に2打差に、ディフェンディングチャンピオンのパブロ・ララサバル、チリのフェリペ・アギラー、南アフリカのダレン・フィチャート、そしてオランダのユースト・ラウテンがつけている。

157ヤードの11番で、今季ツアー25個目となるホールインワンを達成したセルヒオ・ガルシアは、通算5アンダーのグループにつけている。

初日「74」と出遅れた「マスターズ」王者のダニー・ウィレットは、2日目を「70」でラウンドするも、1打及ばず予選落ちとなった。

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