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D+D レアル チェコマスターズ
期間:08/27~08/30  場所: アルバトロスゴルフリゾート(チェコ)

ピータースがヨーロピアンツアー初優勝

ペレ・エドバーグとの厳しい戦いを制したトーマス・ピータースが「D+Dレアル チェコマスターズ」を優勝し、欧州ツアー初制覇を果たした。

前半のダブルボギーからの巻き返しを見せた23歳のピータースは最終日を3アンダーの「69」でラウンドし通算20アンダーとして、2位に入ったスウェーデンのエドバーグに3打差をつけて勝利を飾った。

最終日を4連続バーディでスタートしたかつての「全米アマチュア選手権」王者であるマシュー・フィッツパトリックは、エドバーグから1打差の通算16アンダーで大会を終えた。

ロバート・ディンウィディは日曜日を5バーディ、3ボギーでラウンドし、通算14アンダーで4位に入り、さらに3打差の通算11アンダー5位でレナート・パラトーレ、ルーペ・カッコ、トービヨン・オルセンが並んだ。

1打差の首位で最終日をスタートしたピータースはパー5の1番でバーディを奪ったが、ショートホールの3番でダブルボギーを叩き、首位から陥落した。

それでも若きベルギー人選手は9番と10番で連続バーディを奪って盛り返し、通算18アンダーとしてエドバーグをとらえ首位で並んだ。

11番でエドバーグがボギーを叩いたため、同ホールをパーとしたピータースは今一度単独首位の座を手に入れたのである。

その後、ピータースは13番で3メートルのバーディパットを沈めると、最終ホールでもバーディを奪い、優勝に花を添えた。

2014年の「スペインオープン」でプレーオフの末にミゲル・アンヘル・ヒメネスに敗れたピータースは、欧州ツアー初優勝に快哉を叫んだ。

「僕にとってこれは全てを意味します。このために、全てをかけて頑張ってきたわけですから」

「欧州ツアーの王者となり、今は信じられないくらい素晴らしい気持ちです。家族も一緒だったのが嬉しいですし、今日の自分のプレーを誇りに思います。特に序盤のダブルボギーの後のプレーですね」

「バックナインでは距離が自分に合っていたので、フルショットで打つことができました。18番は僕にとって完璧な距離なので、良いショットを放ち、良いパットを決めて、良い形で締めくくることができました」

「リードを守り、良いスコアを出せたと言えるのは良いものですね。これまで、こうしたことができたことはありませんでしたから。通算20アンダーで終えられたのも最高でした」

「今日は辛抱しようと努め、それが良くできたと思います。正直に言いますと、終盤はとてもナーバスになっていました。しかし、それもこれからさらに優勝争いを経験すれば消えていくのでしょうし、また上位でプレーするのを楽しみにしています」

「家族も一緒だったので格別でした。昨日、ベルギーにいた家族に電話したんです。家族みんなにとっても、今ここにいて僕とこの経験を分かち合えるのはクールなことですよね」

「皆で夜通し運転してここへたどり着いたんです。9時間の旅路ですが、家族が一緒で最高でした」

「キャリアのこんなに早い段階で優勝できて最高ですね。ツアーには、まだ勝てていない選手、あるいは1度しか勝っていない選手が大勢いるわけですから、今は本当に嬉しいですね」

エドバーグは出だし2ホールで連続バーディを奪うも、パー3の3番でボギーを叩いてスコアカードに一点の染みをつけた。

スウェーデン出身のエドバーグは9番でバーディを奪い、前半を「34」として後半へ折り返したが、11番でボギーを叩いて後退した。

その後、36歳のエドバーグがピータースとの差を縮めることはなく、上がり7ホールを全てパーとしたエドバーグは結局この日のスコアを「71」とした。

「今日はあと何打か縮められていただけに、少しがっかりしている。トーマスと僕は昨日と同じようにプレーしたけれど、彼は僕を打ち負かしたんだ。だから彼を大いに祝福したい」とエドバーグ。

「とても良いスタートを切ったのだけど、3パットしてしまい、その後はパーでしのぐ展開となった。今日は5番ホールからパットが全く決まらなくなったので、きつかったね」

「前に2位に入った時とはちょっと違う感じだった。スウェーデンでピーター・ハンソンとプレーした時はとてもナーバスになっていたんだ。でも今週はもっとリラックスしていたし、かなり居心地も良かったので、正しい方向に進むことができていると言えるね」

フィッツパトリックは出だし4ホール全てでバーディを奪う圧巻のスタートを切り、瞬く間にリーダーボードを駆け上がった。

ヨークシャー出身のフィッツパトリックはバックナインの出だしでもバーディを奪うも、15番と16番で連続ボギーを叩いたことにより優勝戦線から離脱した。

それでも20歳のフィッツパトリックは3位の成績に満足している。「3位で終える良い週になりました。今日は素晴らしい出だしとなりました。あれが持続できていれば良かったのですが」。

「5、6、7、8番とチャンスを作り出すことができましたが、バックナインで失速してしまいました。2ホールはクラブが2本足りない状況だったのですが、文句は言えませんね」

「シーズンが始まった時にここでの3位という成績を差し出されていたら、それを受け入れていたと思います」

「ずっと惜しいところまでは行けていますので、自分のやってきたことをやり続けるだけですし、こうした位置を維持し続けることができれば多分いずれ優勝できるのではないかと思います」

「最終日を首位から5打差でスタートするのは常に難しいものですが、今日は序盤で勢いに乗れたものの、毎ホール低いスコアで上がるのは至難の業ですからね」

「既に年初に抱いていた予想をはるかに超える成績を残せましたので、このまま正しい方向へ進み続けるだけです。来週は僕の21歳の誕生日ですので、米国で友人たちとそれを祝うのを楽しみにしていますし、その後の5連戦に備えたいと思います」


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