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メイド・イン・デンマーク
期間:08/20~08/23  場所: ヒンメルランドゴルフ&スパリゾート(デンマーク)

「59」更新も見えた…ホーシ―がハーフ最小の「28」で首位発進

「メイド・イン・デンマーク」が期待通りの盛り上がりを見せるなか、デービッド・ホーシーが初日のヒンメルランドゴルフ&スパリゾートでさらりと歴史に名を刻むパフォーマンスを見せ、1打差の首位に立った。

8万人を超えるギャラリーを集めた昨年の第1回大会では、熱烈な地元ギャラリーが声援を送る多数のデンマーク勢が活躍したこともあり、独特の雰囲気が作り出された。そして、この木曜日も16番の丘の頂上ではソレン・ケルドセントーマス・ビヨーンといった地元の人気選手が最大の歓声を集めはしたが、リーダーボードの頂上に立ったのは見事「63」をマークしたホーシーだった。

10番からスタートしたイングランド出身のホーシーは、バックナインを「28」でラウンドし、ヨーロピアンツアーの9ホールの最小スコア記録と並ぶと、2番でバーディを奪い、残り7ホールで8アンダーまでスコアを伸ばしてツアー史上初の「59」を狙える位置につけた。しかし、ヨーロピアンツアー3勝のホーシーの望みは、5番でボギーを叩いたことによりしぼみ、続く6番でイーグルパットを外したことにより水泡に帰した。

それでも大会のベストスコアは更新。「M2Mロシアオープン」王者のホーシーは落胆の様子こそ見せなかったものの、後半へ折り返した後に60切りの期待が脳裏をよぎったことを認めた。

「魔法の数字は僕にとって13番目のホールだった4番で頭にちらつき始めたんだ。それがそこまで影響したとは言わないけれど、3パットしてしまい、次のホールも台無しにしてしまったんだ」。

「その後は、自分の戦略に戻って、力強く締めくくることに専心し、それをやり遂げることができた。あの状況で自分自身を制御できたことには満足しているし、『59』を狙える機会なんてそう頻繁にあるわけではないから、それがちらついてしまったのもやむなしと言えるんじゃいかな」。

「これまでも実際のスコアより良いプレーができていたんだ。パットが入っていなかっただけでね。ティからグリーンにかけてはこれまでで最高のプレーができているのだけど、それがスコアに反映されずがっかりしてたんだ」。

「素晴らしいプレーはできているので、あとはそれを余すところなく発揮し、精神的に強くいられるかどうかということなんだ。これまでのフラストレーションは脇へ置いておいて、何ができるかということに集中しないといけないよね」。

ホーシーの1打後方につけるヨーロピアンツアールキーのオリバー・ファーは、終盤に見事なチャージを見せてリーダーボードを駆け上がった。

インスタートだったウェールズ出身のファーは、10番でボギーを叩くと、前半は3バーディを奪うも、折り返し直後の2番でボギーを叩き、11ホール終了時点は1アンダーだったものの、ここからバーディ、バーディ、バーディ、イーグル、バーディ、バーディと立て続けにスコアを伸ばして首位に並んだ。

9番で3パットのボギーを叩いたことにより、彼のラウンドからわずかに輝きが失われることにはなった。それでも、27歳のファーは、短い休暇を経て臨んだ復帰戦で優勝争いに絡んでいることに喜びを見せた。

「ファンタスティックだった」とファー。「コースは簡単にスコアを伸ばせる状況ではなかった。良いショットと良いパットが求められたのだけど、僕はそれをやったんだ。近くに寄り、良いパットが決めるのが連続する波に乗ることができた。ああいう感じで波に乗れるのはいいものだね」。

「僕らはこのために練習しているんだ。近くに寄せる良いショットを打つためにね。今日はそれができたね。その波に乗れたんだよ。全てがあるべきところにカチッと収まる、そんな一日だったね」。

「これは僕にとってヨーロピアンツアーでの最小スコアになるのだけど、そう話せるのは嬉しいね。今はこの大会で素晴らしい位置につけることができている。3週間休みを取っていたので、ここへ来てプレーする準備は万端整っていたんだ」。

スコットランドのポール・ローリーはノーボギーの「65」と、ここ2年間の自己ベストを叩き出した。15番、18番、3番、4番、6番、そして8番とバーディを奪った彼はパッティングの向上について言及した。

「ずっと自分のパッティングにはちょっと不満があったのだけど、最近は素晴らしいんだ」とローリー。「カレドニアパターから少し硬めの溝の入っている新しいパターを手に入れて、これまでにないくらい良い感じでボールを転がせるようになったんだ」。

「ここのところずっと進歩しているんだ。最近は良いプレーができているし、明らかにパットの調子が向上してからこれでもう1ヶ月は経つね」。

「65」でラウンドしたローリーの1打後方には、ケルドセン、グレーム・ストームカルロス・デルモラルテリー・ピルカダリスピーター・ローリージョン・パリー、そして昨年2位のブラッドリー・ドレッジが続いている。

16番ホールでは先週ケルドセンが記録したヨーロピアンツアー500回出場を祝福するバナーが配布されたが、ケルドセンはギャラリーを落胆させることなく、ティショットをピン側30センチ以内につけ、楽々バーディを奪ってみせた。

ビヨーンも同組のダレン・クラークと共に16番グリーンへと上る道すがら、万雷の歓迎を受けた。ビヨーンとクラークは共にこのホールをバーディとし、この日は揃って2アンダーの「69」でラウンドした。一方、このグループ3人目のトービヨーン・オルセンは16番をパーとし、「73」で初日を終えている。

ディフェンディングチャンピオンのマーク・ウォーレンは3アンダーで9番ホールを迎えるも、その最終ホールでトリプルボギーを叩き、イーブンパーまで後退した。

コースでは最近他界したキャディのブライアン・マクフィートの人生を称えるべく、正午に1分間の黙祷が捧げられた。


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