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度胸を見せたアフィバーンラトがマーカーリンクスで優勝

第1回「サルタイヤエナジー ポール・ローリー マッチプレー」の決勝は、冷静さを保ったタイのキラデク・アフィバーンラトが1アップでロバート・カールソンを下して優勝を決めた。26歳のアフィバーンラトは4ホールを残して3アップという状況から15番、16番、そして17番と立て続けに獲られて並ばれるも、18番で度胸を見せてヨーロピアンツアー3勝目を手にした。

ベスト4でスコットランドのマーク・ウォーレンを下して地元の希望を打ち砕いたアフィバーンラトは、決勝では出だし4ホールで3つのバーディを奪い、早々に2アップとし、カールソンが深いラフからの脱出に2打を要した6番で更にその差を広げた。カールソンは8番と9番でバーディを奪って1ダウンまで盛り返すも、アフィバーンラトが11番と14番を奪って再び3アップとリードを広げる展開に。

その後の3ホールはバーディ2つとパー1つで回ったスウェーデンのカールソンが勝負を振り出しに戻し、18番でカールソンが2打目をピンそば3mにつけた際は彼に分があるかに見えた。しかし、アフィバーンラトも負けじとその内側につける見事な2打目を放ち、カールソンがパットを外したのに対し、アフィバーンラトは残り1.2mをきっちりと沈め、勝利をものにした。

2013年の「メイバンクマレーシアオープン」、そして今年の「深センインターナショナル」に続くヨーロピアンツアー3勝目を挙げたアフィバーンラトは、欧州の地で挙げた初めての勝利に興奮した。

「とてもいい感じで振れていたし、フロントナインではショットがとても良かったのだけど、その後、少しばかりエネルギーとコントロールを失ってしまったんだ」とアフィバーンラト。

「ドライバーを引っ掛け始めるようになったけれど、今日はパットがとても良かったと言うべきで、重要なパットをたくさん沈めることができた。特にウィニングパットは格別で、ホールのど真ん中に吸い込まれるのを見るのは最高だった」。

「今週はそこまで期待していたわけではなかったのだけど、スコットランドでプレーする経験をエンジョイしようと努めたんだ」。

「僕の次のステップはヨーロッパで勝つことだったから、とても嬉しいし、自分自身を誇りに思っている」。

かつて「レース・トゥ・ドバイ」を制した経験のあるカールソンは自身のパフォーマンスに満足しているようだ。「ここへ来たときの予想をはるかに上回る成果だね。この結果からは多くのポジティブな要素を持って返ることができる」とカールソン。

「もちろんあそこまで惜しいところまで行って負けたのだから、少し心は痛むけれど、それもプロゴルファーという生業の一部だから」。

一方、カールソンとの準決勝で惜しくも敗れたデービッド・ハウエルは、日曜の午後に行われた3位決定戦は見事な立ち直りを見せ、ウォーレンを下して3位の座を手に入れた。

イングランド出身のハウエルは、今週、マーカーリンクスで行われたマッチプレーを大いに楽しんだ様子である。「マッチプレーはとても楽しかったね」とハウエル。「ツアーでは、勝つにはここで良いショットを打たなければ、あるいはこのパットを入れなければという重大な瞬間を味わうことなく、長いことプレーすることもあるからね」。

「そういう瞬間がやってくるのは、大体予選通過を果たせるかどうかという時だけなんだよ。もちろんマッチプレーではそういう感じを毎日、毎ホール味わうことができる」。

「良い刺激だね。とても楽しんだし、僕は長いことマッチプレーの大会がツアーに戻って来るのを待っていたんだ」。

「すばらしい一週間だったし、選手たちは本当にプレーを楽しんだよ」。


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