選手コメント集/NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 初日
2000年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
期間:08/11〜08/13 場所:軽井沢72G北コース(長野)
福嶋イーブン。首位は平形ひろみ
プロ10年目の平形ひろみが67をマーク。2位に2打差をつけて飛び出した。続くのは3アンダーの金萬壽・金沢鈴華・田尻美香。アマチュアの東妻 茜が2アンダー5位タイといい位置からスタートしている。先週調子のいいゴルフを見せた福嶋晃子は肥後かおり、塩谷育代らと共に、イーブンパー21位からとまずまず。今大会で過去に2勝をあげている入江由香は6オーバー99位と大きく出遅れた。
アウトからスタートした平形ひろみは1イーグル、4バーディ、1ボギー。上がりホールでは残りの128Yを9番アイアンでイーグルとし、気持ちの良く終われた。「18番はティショットもセカンドも今日の中で最高でした。スウィングを変えて5年くらいになるんですが、ようやくイメージと一致してきた感じですね」 スウィングの他にもパットはクロスハンド、ボールをとり換え、ロブウェッジを使用するようになったなど、試行錯誤してきたことが良い方向に流れ出してきた。
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ここ数年、気持ち的な面で多くを学んだ。ここ2~3年記憶にないという67にも気負いはない。「夏は得意な方ですし、今週は気持ちとイメージを大事にプレーすれば結果はついてくると思います」
アメリカ帰り2戦目の福嶋晃子は、2、4番でバーディが先行したが後半で3ボギーのイーブンとした。順位的には悪くないが、「今日は良くなかった」と気持ちが盛り上がらない様子。今自分が居なければならない場所はアメリカだという福嶋。「こうしているうちにもランキングは落ちているだろうし、リラックスしてるようで、していないのかもしれない・・・」 日本にいる間に調子を戻してアメリカに帰りたいところだ。