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片山健闘。首位はコルタートとフライアット

舞台を宮崎に移してのインターナショナルツアー2戦目。初日は64をマークしたスコットランドのアンドリュー・コルタートとイングランドのエドワード・フライアットが並んで首位に立った。片山晋呉が6アンダー単独3位として真後ろに控えている。5アンダー4位にダレン・クラーク東聡加瀬秀樹。今季マスターズを制したビジェイ・シンは伊沢利光と同じく3アンダー12位タイからのスタート。

アメックス選手権で活躍を見せた田中秀道は、昨年の勝者トーマス・ビヨーンや青木 功、細川和彦らと1アンダー26位に並んでいる。賞金レースの行方が気になる谷口徹佐藤信人はイーブンパー34位。

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A.コルタートはこのコースとの相性がいいらしい。「しっかりしたゴルフが出来て、ミスもなかった。チャンスはみんなモノにしたしね」 64は今季のベストスコア。「同組の3人がみんないいゴルフに乗っていたね」 同組でラウンドしたのは、E.フライアット・片山晋呉と1~3位までをこの組が占めている。今日は7バーディ、ボギーなし。

「1年間、PGAツアーでプレーしてきたが、このグリーンが一番だ。いいパットをすれば1メートル手前からでも、入るか入らないかわかるよ。今日のパットは好調だ」とE.フライアット。今季62をドラルライダーで叩き出している。その時は8連続バーディを沈めてツアー記録になった。

しかし、ルーキーイヤーの今季、前半の成績が思いの他よく、後半のケアを怠けてしまったらビュイックオープンからは6試合連続予選落ちという痛い目にあった。「それで先週、ブッチ・ハーモンに見てもらったんだ。今日のパットは彼のレッスンのお陰です」

「65のスコアは初めて」と4回目の出場となる片山晋呉。前半は4連続のバーディを決めるなどして調子よく滑りだし、トータル8バーディ、2ボギー。「前半は僕が引っ張ったんだ」

不満が残ったのはV.シン。「今日のスコアには満足していない。アイアンショットが悪かったし、クラブ選択のミスもあった。それがなければ、63か64くらいのスコアが出たはずなのに」 全体的な調子がいいだけに、今日のスコアに納得できないようだ。「週末のプレーが楽しみだよ。何にも増してパッティングが非常に好調だからね」

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