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トップ3は変わらず、バーディ合戦は最終日まで続く!!

国内男子ツアーの今シーズンメジャー第1戦「日本プロゴルフ選手権大会」は、3日目に入っても好スコアが続いている。11アンダーの単独首位からスタートした鈴木亨が、6番パー5で3日連続となるイーグルを奪うなど、スコアを5つ伸ばし16アンダーで単独首位を維持している。

4番ホールでティショットでOBを叩きダブルボギーにした鈴木は、5番パー3でもティショットをバンカーに入れピンチを迎えた。しかし、長いパーパットを慎重に沈め、それ以外は危なげのないラウンドだった。

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最終18番ホールも2オンに成功すると、2パットでバーディ。4つあるパー5で確実にスコアを伸ばした。ここまでの3日間、パー5のホールだけで15アンダーを記録している。最終日もこのペースでスコアを伸ばし、初の日本タイトルを奪うことが出来るか注目される。

そして、鈴木を追う片山晋呉S.K.ホの2人は、共に6ストローク伸ばしその差を1つ縮めた。前半9ホールで5バーディを奪った片山は、同じく最終組でラウンドする鈴木にプレッシャーをかけた。ところが、後半はパッティングが決まらず14番ではボギーを叩いてしまった。しかし最終18番パー5では、残り220ヤードのセカンドショットを得意の7番ウッドでピン横にナイスオン。3メートルのイーグルパットを決めて最終日に望みをつなげた。

ほとんどの選手がスコアを伸ばす中、ジャンボ尾崎、伊沢利光の組は期待とは裏腹に伸び悩んだ。伊沢は出足2連続バーディを奪ったが、バーディはそれだけ。3番でボギーを叩くと勢いはパッタリ止まった。ジャンボも15番パー3でダブルボギーを叩くなどスコアを1つ崩している。

この2日間のベストスコアは7アンダー65。首位の鈴木としても3打差では安心できるリードではない。爆発力のある谷口徹や、2週連続優勝を狙うトッド・ハミルトンも7打差9アンダー7位から大逆転を狙っている。最終日はどんなドラマが待ち受けているのか、バーディ合戦はまだまだ続く。

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2003年 日本プロゴルフ選手権大会



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