国内男子ツアー第5戦「日本プロゴルフ選手権大会」が5月15日（木）から18日（日）までの4日間、美浦ゴルフ倶楽部で開催される。

奈良県のKOMAカントリークラブで開催された昨年は片山晋呉と久保谷健一が9アンダーで並びプレーオフに突入。2ホール目にバーディを奪った久保谷が名誉ある日本プロのタイトルをものにした。

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5年ぶりの勝利で勢いをつけた久保谷は、翌週のマンシングウェアオープンKSBカップも勝ち2週連続優勝。さらに米ツアーの最終予選会にも見事パスして今季米ツアーに本格参戦。現在奮戦中だ。

今年開催の美浦ゴルフ倶楽部は世界中で数多くの名コースをてがけたロバート・トレント・ジョーンズJrの設計。霞ヶ浦を望む緩やかな勾配の起伏で、攻守のメリハリを要求するホールが展開している。特にインコースは手ごわい。

今シーズン最初のメジャー大会とあって有力選手はすべて出場。まだ優勝争いに絡む活躍をしていない昨年の賞金ランキングベスト3、谷口徹、佐藤信人、片山晋呉や実力者伊沢利光などは、このビック大会に照準を合わせてくるはずだ。

そしてやはり注目が集まっているのは、過去6度の優勝を手にしている尾崎将司。先週のフジサンケイクラシックでは4位タイに入り健在ぶりをアピール。この大会での活躍も期待したい。