ディフェンディングチャンピオンの中嶋常幸。青木功に負けてられない！？

国内男子ツアー第21戦「三井住友VISA太平洋マスターズ」が、11月8日（木）から11日（日）までの4日間、静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開催される。この大会は1972年に初開催され、今年で35回を迎える歴史あるトーナメントだ。

昨年の大会を制したのは、最終ラウンドで猛チャージを見せたベテランの中嶋常幸。7バーディ、ノーボギーの安定した内容で6打差を逆転し、52歳にして4年ぶりのツアー優勝を飾っている。

＜＜　下に続く　＞＞

今大会を含め、男子ツアーは残り4試合。賞金王を狙う谷口徹と、その谷口を1,541万円差で追う片山晋呉の2人の争いは熾烈を極めている。また、海外からは06年の全米オープンチャンピオンであるジェフ・オギルビー（オーストラリア）、今季PGAツアーの賞金ランキング11位のアダム・スコット（オーストラリア）が参戦する。

今大会がプロツアー6戦目となる石川遼（16＝杉並学院高1年）は、「ブリヂストンオープン」では最下位という不本意な順位で、2大会連続の予選落ちを喫してしまった。今大会での石川の復活にも期待が集まる。

【主な出場予定選手】
中嶋常幸、片山晋呉、谷口徹、谷原秀人、宮本勝昌、近藤智弘、平塚哲二、伊澤利光、深堀圭一郎、宮里優作、尾崎将司、G.オギルビー、A.スコット