◇欧州男子◇SAオープン選手権3日目◇セレンゲティGC（南アフリカ）◇7,761ヤード（パー72）

8位タイからスタートした、南アフリカのヘニー・オットーが「65」をマークし、通算14アンダーで単独首位に浮上している。「今大会は母国南アフリカでのナショナルオープンでもあり、地元勢は誰しもよい結果を望んでいる。これまで以上にいい位置につけているので、調子を落とすことなく明日に繋げたい」。35歳のオットーは、08年「イタリアオープン」以来3年ぶりの優勝をかけて、最終日に挑む。

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通算11アンダーの2位タイには、レティーフ・グーセン、ガース・ムルロイ、トーマス・エイケンら南アフリカ勢ほか、スウェーデンのマグナス・A・カールソンの4選手が並んでいる。通算10アンダーの6位タイには、メリック・ブレムナー、ジャコ・アーラースの南アフリカ勢が続いている。

連覇のかかるアーニー・エルスだったが、この日は16番（パー5）で9打を叩くトラブルに見舞われ「76」でのホールアウト。通算2アンダー、53位タイ沈み、逆転への望みは厳しい状況に追い込まれている。