M.ウィアが首位奪回、S.ガルシアが迫る! 今田は11位タイに浮上
2008/09/01 10:12
マサチューセッツ州にあるTPCボストンで開催されている、米国男子ツアー第34戦「ドイツバンク選手権」の3日目。マイク・ウィア(カナダ)が通算17アンダーで首位の座を奪い返している。
単独2位からスタートしたウィア。この日は6バーディ、2ボギーでラウンド。特に後半は、4バーディを奪い、最終ホールもバーディで締めくくるなど、明日につながる勢いを見せて通算17アンダー。再び首位に返り咲いている。このまま最後まで走り切ることができるか。
そのウィアを追うのは、カミロ・ビジェガス(コロンビア)。22位タイからスタートしたビジェガスは、8バーディ、ノーボギーと、完璧な内容でラウンド。ラストも連続バーディで締めくくっており、勢いはウィアを上回るものがある。通算16アンダーと、差も僅かに1ストローク。明日の最終日、どんなドラマを演じてくれるのだろうか。
3位タイにつけているのは、先週プレーオフを戦ったビジェイ・シン(フィジー)と、セルヒオ・ガルシア(スペイン)。通算14アンダーと、首位との差は3ストローク。この2人の実力と調子をもってすれば、逆転優勝の可能性も十分。最終日のプレーに注目だ。22位タイからスタートした今田竜二は4バーディ、1ボギーと手堅くスコアを伸ばし、通算11アンダー。11位タイまで浮上し、明日の最終日を迎える。