シーズン最終戦 9年連続出場の松山英樹は8打差からのスタート
◇米国男子プレーオフ第3戦(最終戦)◇ツアー選手権 事前情報◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7346yd(パー70)
昨年9月に開幕した2021-22年シーズンが今年もジョージア州アトランタでフィナーレを迎える。プレーオフ第2戦「BMW選手権」終了後のフェデックスカップポイントランキング上位30人による最終戦は25日(木)に熱戦の火ぶたが切られる。
総額7500万ドル(約103億1175万円)を争うプレーオフシリーズの締めくくり。今大会の最終結果に応じてボーナスが決まり、1位は年間王者の称号と1800万ドル(約24億7482万円)を手にする。その額は最下位(30位)でも50万ドル(約6874万円)だ。
予選落ちのない4日間大会は、2019年から第2戦までのポイントランキングに応じて、初日スタート時のスコアに差をつける異例のフォーマットで行われている。
1位のスコッティ・シェフラーは10アンダーからティオフ。ディフェンディングチャンピオンであり、前週「BMW選手権」を制してランク2位になったパトリック・カントレーは8アンダー。7アンダーで同3位につけていたウィル・ザラトリスは腰痛で欠場することになった。
松山英樹は継続中の選手としては最長の9年連続でシーズンラストゲームに参戦。ランク17位でアトランタに入り、「16位から20位」のカテゴリで、ジョーダン・スピース、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)らとともに2アンダーからスタートする。
会場のイーストレイクGCはかつて“球聖”ボビー・ジョーンズのホームコースだった。エリートたちによる前年大会の平均ストロークは「68.62」。連日のアンダーパーがタイトル争いには必須となる。
<スタート時のスコアと出場選手>
-10/スコッティ・シェフラー
-8/パトリック・カントレー
-6/ザンダー・シャウフェレ
-5/サム・バーンズ
-4/キャメロン・スミス、ロリー・マキロイ、トニー・フィナウ、セップ・ストライカ、イム・ソンジェ
-3/ジョン・ラーム、スコット・ストーリングス、ジャスティン・トーマス、キャメロン・ヤング、マシュー・フィッツパトリック
-2/マックス・ホマ、松山英樹、ジョーダン・スピース、ホアキン・ニーマン、ビクトル・ホブラン
-1/コリン・モリカワ、ビリー・ホーシェル、トム・ホジー、コーリー・コナーズ、ブライアン・ハーマン
E/イ・キョンフン、J.T.ポストン、サヒス・ティーガラ、アダム・スコット、アーロン・ワイズ