DJ、ホーシェルらが2連勝 金谷拓実は逆転で初白星

◇世界選手権シリーズ◇WGCデルテクノロジーズ・マッチプレー 2日目（24日）◇オースティンCC（テキサス州）◇7108yd（パー71）

出場64人が16組に分かれて総当たりするグループステージの第2マッチが行われた。2017年大会優勝のダスティン・ジョンソン、19年王者のケビン・キズナー、連覇がかかるビリー・ホーシェルらが前日に続いて勝ち、決勝トーナメント進出に前進した。

世界ランキング1位のジョン・ラーム（スペイン）はキャメロン・ヤングに5＆4と大勝し、2連勝した。

同2位のコリン・モリカワは3アップして迎えた残り4ホールでセルヒオ・ガルシア（スペイン）に追いつかれ、グループ2の首位で並んだ。

金谷拓実はトニー・フィナウを相手に1アップで初勝利。2ダウンで迎えた15番からバーディを並べて3連続で奪い逆転した。3日目はフィナウ、ザンダー・シャウフェレを破ってグループ7のトップに立つルーカス・ハーバート（オーストラリア）と対戦する。

各マッチの勝者が1pt、引き分けで0.5ptを獲得し、3マッチの合計ポイントでグループ1位の16人が26日（土）からの決勝トーナメントに進む。