ウーストハイゼンが11年ぶり全英Vへ モリカワ1打差、スピース3打差
2021/07/18 03:51
◇メジャー第6戦◇全英オープン 3日目(17日)◇ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)◇7189yd(パー70)
5月「全米プロ」、6月「全米オープン」といずれも2位惜敗を繰り返してきたルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)が3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算12アンダーで初日からの単独首位をキープして最終日を迎える。
セントアンドリュース開催の全英で優勝したのが2010年7月18日。ちょうど11年となる最終日に2勝目を狙う。
昨年「全米プロ」に続くメジャー2勝目がかかるコリン・モリカワが1打差2位。2サムの最終日最終組は3日目と同じ顔合わせになる。
17年大会優勝のジョーダン・スピースは一時首位に並ぶも、上がり2連続ボギーで9アンダー3位からラスト18ホールに臨む。
スコッティ・シェフラーとコーリー・コナーズ(カナダ)が8アンダー4位。
直近のメジャー「全米オープン」優勝のジョン・ラーム(スペイン)、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)、ディラン・フリッテリ(南アフリカ)が7アンダー6位で並んだ。
前回の2019年大会を制したシェーン・ローリー(アイルランド)は5アンダー12位。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは「73」とスコアを落とし、4アンダー18位に後退した。
日本勢でただ一人決勝ラウンドに進んだ木下稜介は2バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」でプレーし、通算3オーバー。ブライソン・デシャンボーらと同じ64位となった。