ハットンが逃げ切りで米ツアー初勝利 松山英樹は56位
2020/03/09 07:49
◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待byマスターカード 最終日(8日)◇ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)◇7454yd(パー72)
6アンダーの単独首位から出たティレル・ハットン(イングランド)が2バーディ、2ボギー1ダブルボギー「74」とスコアを落としながら、通算4アンダーで逃げ切った。欧州ツアー4勝の28歳は米ツアーで初勝利。
1打差の2位にマーク・レイシュマン(オーストラリア)。イム・ソンジェ(韓国)はさらに1打差の2アンダー3位で、前週の「ザ・ホンダクラシック」に続く連勝はならなかった。ブライソン・デシャンボーが1アンダー4位に入った。
2大会ぶりの優勝を目指したロリー・マキロイ(北アイルランド)は「76」をたたいて通算イーブンパーの5位タイに終わった。
有資格者を除く上位3人に7月の「全英オープン」(イングランド・ロイヤルセントジョージズGC)の出場権が付与され、同じく5位タイだったダニー・リー(ニュージーランド)、ジョエル・ダーメン、キース・ミッチェルがメジャーチケットを手にした。
3日目の「80」で53位タイに後退していた松山英樹は、1バーディ、6ボギーの「77」とさらにスコアを落とし、通算11オーバー56位タイに終わった。