小平智、松山英樹が決勝へ 首位にスティールら
◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 2日目(10日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
初日の残りと第2ラウンドが行われ、首位に3打差の6位から第2ラウンドを出たブレンダン・スティールとキャメロン・デービス(オーストラリア)が、ともに「66」でプレー、通算6アンダーで首位に並んだ。
1打差の3位に、初日首位のコリン・モリカワ、キャメロン・スミス(オーストラリア)、キーガン・ブラッドリー、ラッセル・ノックス(スコットランド)ら9人が続く混戦となっている。
16位から出た小平智は2バーディ、1ダブルボギーの「70」で通算1アンダー30位とし、日本勢唯一のアンダーパーで決勝ラウンドへ。3オーバー89位から出た星野陸也と堀川未来夢がともに「67」でプレーし、通算イーブンパー43位、松山英樹も「67」で103位から巻き返して通算1オーバー57位で、いずれも予選ラウンドを通過した。
日本勢最上位で決勝ラウンドに進む小平は、スタートの10番でグリーン右のバンカーから脱出に失敗してダブルボギー発進も、上がり3ホールで2バーディと後半に巻き返した。「耐えるゴルフも嫌いじゃない。あのバンカーは、入れたらちょっと寄らないバンカー。ギリギリを狙って、ああいうことになってしまったけど、どちらかと言えば守る方ではなく、攻める方に切り替えられた。雨は嫌いだけど、風は吹いても全然大丈夫。ガンガン攻めて、スコアを伸ばしていきたい」と意気込んだ。
ほかの日本勢は、比嘉一貴が通算5オーバー106位、時松隆光が通算6オーバー113位、今平周吾、池村寛世、中島徹がいずれも通算9オーバー127位で大会を終えた。
<主な成績>
1T/-6/B.スティール、C.デービス
3T/-5/C.モリカワ、C.スミス、K.ブラッドリー、R.ノックス、R.パーマー ほか
:
30T/-1/小平智 ほか
43T/0/星野陸也、堀川未来夢 ほか
57T/+1/松山英樹 ほか
(以下予選落ち)
106T/+5/比嘉一貴
113T/+6/時松隆光
127T/+9/今平周吾、池村寛世、中島徹