上海での世界選手権 日本勢は松山英樹、石川遼ら5人が出場
◇世界選手権シリーズ◇WGC HSBCチャンピオンズ 事前情報◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7264yd(パー72)
中国・上海での世界選手権シリーズが31日(木)に開幕する。今秋スタートした米ツアーにとってはWGCの今季初戦、欧州ほか日本など他ツアーについてはシーズンの4戦目(最終戦)となる。世界ランキング上位者など78人が1025万ドル(約11億1690万円)を争う。
2005年に始まった大会は09年にWGCに格上げされ、米ツアーのスケジュールにも加わった。16年には松山英樹が大会最多となる2位に7打差をつけて圧勝。前年はザンダー・シャウフェレがトニー・フィナウとのプレーオフを制して優勝した。
世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)が引っ張るフィールドはことしも華やかだ。一昨年のチャンピオンであるジャスティン・ローズ(イングランド)は同8位。前週の「ZOZOチャンピオンシップ」に続き、アダム・スコット(オーストラリア)、ジョーダン・スピース、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らスター選手で彩られた。
日本勢は前週大会2位の松山のほか、アジアンツアーの賞金ランク上位の資格で川村昌弘が、日本ツアー同上位の権利で石川遼が出場を決めた。追加選手として堀川未来夢、浅地洋佑にも出場チケットが舞い込み、エントリーした。
初日、2日目は、松山とスピース、ポール・ケーシー(イングランド)が同組となった。
<主な出場予定選手>
ザンダー・シャウフェレ、シェーン・ローリー、ロリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、フランチェスコ・モリナリ、トニー・フィナウ、トミー・フリートウッド、松山英樹、バッバ・ワトソン、セルヒオ・ガルシア、ジョーダン・スピース、イム・ソンジェ、川村昌弘、チャン・キム、石川遼、堀川未来夢、浅地洋佑